ノートルダム大聖堂の火災について思うこと。
私は、ノートルダム大聖堂で火災が起きる1ヶ月前にパリにいた。実物のノートルダム大聖堂を見に行っていた。
パリで最も印象に残っていたのが、ノートルダム大聖堂だった。佇まい、静寂、美しさ、壮大さ、全てが合わさって、今まで感じたことのない気持ちを感じた。
すごく好きな場所になった。
だからこそ、今回の火災についてすごく悲しかったし、辛い思いになった。
これが、私が1ヶ月前の2019年3月に見たノートルダム大聖堂である。
私が行った時には、大聖堂の中では、ミサ(お祈りのようなもの)が行われていた。観光客が多くいた。その中で、一般市民が当たり前のようにお祈りしていた。今でも思い出す。観光客にとっても、一般市民にとっても、パリにとってもなくてはならないものだったと思う。そんな場所がなくなることを思うと本当に辛い思いになる。
ただ、火災前に、見ることができたのも、何かの縁だと思う。私が見たノートルダム大聖堂は一生忘れることはないだろう。
フランス政府が再建に向け動いており、多くの支援金が集まっていると報じられているが、いつまでに再建できるかわからない。僕たちができることは、祈ることだけであると思う。それが力になると思う。